2016 じへいしようのきみ

夢から覚めて

いつもと変わらない朝に

感謝することから

僕の一日は始まります


僕は命というものは

大切だからこそ

つなぐものではなく

完結するものだと

考えている


命がつなぐものであるなら

つなげなくなった人は

どうなるのだろう 


バトンを握りしめて

泣いているのか

途方に暮れているのか


それを思うだけで

僕は悲しい気持ちになる


人生を生き切る

残された人はその姿を見て 

自分の人生を生き続ける



僕は人生は短いという

事実を伝えたいです 


当時の僕にとって

過ぎゆく時の経過は

果てしなく


いつまでま降りられない

ブランコに乗っているみたいでした


きみが乗っているブランコも

いつかは止まる

それまで一生懸命にこぎ続ければ

同じ景色も違って見えると

僕は教えてあげたいです